歯科治療に「恐怖心」のある方におすすめです。

「笑気ガス」「静脈内鎮静法」を用いた無痛的治療で、ストレスなく歯科治療を受けられます。

無痛治療

吸入鎮静法(笑気ガス治療)

歯の治療は「痛い」、「怖い」、と恐怖心をお持ちの方もいらっしゃいます。
だけどむし歯などをそのままにしておくと大変なことになりますね、
そんな方に一度お試しいただきたいのが「笑気ガス」による治療です。
通常は局所麻酔と併用して無痛的に歯科治療をおこないます。

・歯科治療に不安感や恐怖心のある方、嘔吐反射・咽頭反射の強い方には
  特におすすめの治療法です。
・お子様やご高齢の方も安心して使っていただけます。
・完全に眠ってしまうことはありません、治療後はすぐに歩くことが出来ます。
・健康保険適用ですので価格的にも安心です。

◎詳しくはお気軽に担当医にお尋ねください。

笑気ガス治療とは

マスクから吸引して歯科治療にあたります。甘い香りがして眠気を感じますが
眠ってしまうことはありません、治療後はすぐに帰宅することができます。
歯科治療では低濃度(30%前後)の鎮静作用のある亜酸化窒素を使います。
鎮静状態からの回復も早く、人体への支障は生じません。
ガスは速やかに体外に排出されます。
重い呼吸器疾患のある方以外はほとんどの方に使用可能ですが
持病等をお持ちの方は事前に医師と相談の上、安心して治療を受けてください。

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法とは、笑気よりさらに高い効果を持つ鎮静薬を血管内に注入する方法です。親知らずなどの難抜歯、インプラント手術、再植などの医療行為を行う場合に用いられます。強い効果が得られる反面、安全に行うためには全身麻酔に準じた設備と技術が必要となります。当院では、2名の歯科麻酔認定医が在籍し、これにあたっています。 そこで静脈内鎮静の実際を簡単に説明します。

図4 図1 静脈内鎮静法の流れ

  1. 術前の診察と注意事項の説明:通常治療日の1-2週間前に全身状態を診察し、食事の制限や帰宅後の注意事項などの説明を受けていただきます。
  2. モニターの装着:血圧計や心電図などを装着します(図2)。
  3. 酸素の投与:安全性をより高めるために必要に応じて酸素吸入を行います(図3)。
  4. 静脈路の確保:鎮静薬や救急薬の投与経路として点滴を行います(図4)。
  5. 鎮静薬の投与:治療内容によって投与量を調節します。
  6. 休憩・帰宅:2時間程度の休憩後に付添いの方と帰宅していただきます。

図2 モニターの装着
全身状態の観察にはモニターはは欠かせない。

図3 酸素の投与

図4 静脈路の確保
鎮静剤としてミダゾラムやプロポフォールが用いられる。