11月勉強会「歯科治療の止血を学ぶ」
<web動画研修>
研修名:一般臨床医におけるサージカル・アブソーバブル・ヘモスタッドMDを用いた効果的な止血対応 講師:斉藤 彰久
先日、歯科治療における「止血(しけつ)」をテーマとしたWeb動画勉強会に参加しました。歯の抜歯など外科的な処置の後には出血が起こることがあり、患者様の体調や病気の状態によって出血の具合は大きく異なります。
この勉強会では、「サージカル・アブソーバブル・ヘモスタッドMD」という止血材が有用であると紹介されました。これは、酸化セルロースという素材から作られたもので、血液に触れるとゼリー状になって止血を助け、体内に自然に吸収されるため取り除く必要がないという特徴があります。
特に緊急性の高い「動脈性出血」に対しても有効で、例えば下あごの奥歯周辺の手術で血管を傷つけてしまった場合など、迅速な止血処置が重要になります。そのため、事前にCT検査を行い、周囲の構造を正確に把握しておくことが大切です。
今回の学びで特に印象的だったのは、「止血に必要な材料を常に医院に備えておくこと」や、「万が一の出血にも慌てず対応できる体制を整えること」の重要性でした。患者様の安全を第一に考え、常に準備をしておくことの大切さを改めて実感しました。
今後も、より安心・安全な治療を提供できるよう、スタッフ一同、知識と技術の向上に努めてまいります。
歯科研修医 野崎 貢一郎
