10月勉強会「見えない根管“副根管”を学ぶ」
<web動画研修>
研修名:歯の発生と根管形態の関連性および副根管治療の戦略
講師:山田 雅司・笠原 典夫
10月の勉強会では、歯の内部構造に関わる「副根管(ふくこんかん)」について学びました。副根管とは、通常の神経の通り道(根管)から枝分かれした小さな通路のことを指します。
この副根管はとても細く、通常のレントゲン検査では見つけにくいため、治療後に再び痛みが出る原因として見落とされやすい部分です。特に奥歯(臼歯)に多く見られ、根の先端近くや分岐部分に隠れていることが多いため、治療が難しくなる傾向があります。
そのため、確実な診断を行うにはCT撮影などの精密検査が有効で、見えない部分までしっかり確認することが大切です。
今回の勉強会を通じて、私たち歯科医師もより正確な診断力と治療技術を身につけ、患者様にとって最善の治療を提供するために、日々研鑽を重ねていく必要性を改めて感じました。
歯科研修医 上羅 孝高
